【感想】発達障害を改善するメカニズムがわかった!

書籍の御紹介


著者は、一般社団法人エジソン・アインシュタインスクール協会代表、鈴木昭平氏。

脳科学の観点からは、脳神経外科医の篠浦伸禎氏が、解説されている。

【もくじ】


第一章『発達障害は改善しない』を覆した親子の感動物語

第二章『発達障害の改善を促す10のポイントー脳科学の視点』

第三章『EES発達検査表で客観的に分析でき、わが子の特性を伸ばせる』

第四章『脳タイプがわかると発達障害の改善が加速!』

第五章『脳科学から見た発達障害の原因』

読書感想

タイトルで「何だと?!」と気になり読んでみた。

発達障害の子供を持つ親にとっては、優しく、希望にもなるような言葉の数々が目立つ。何度も何度も同じような文章が出てくるのが物凄く気になった。

実に、色々な意味で、(良い意味で?)洗脳的な本である(笑)


現実的に考えれば、エジソンやアインシュタインのような天才になれるのは、一部の限られた人間であることは、誰でも知っていることだ。

発達障害に凸凹ギフテッドが、どれだけ存在するのかは知らないが、それほど多いとも私は思えないのである。

なのに「天才の卵」「天才の卵を育てている」というような言葉を使うことにより、稀にいる程度なのに、『天才かもしれないイメージ』を刷り込み、夢を見させて現実逃避させてしまう。

そのようなことは、発達障害の方や発達障害の子供を持つ親を、余計に苦しめてしまう場合もあるのでは?と感じてしまった。

天才というのは、発達障害だからこその天才ではない。健常者にも天才がいる。(発達障害とは逆で、部分的に脳が発達し過ぎ、大きかったりするが)

つまり『誰もが幼少期の脳の使い方によっては、天才になる可能性がある』というのが正解なわけだ。

現実は現実として受け止めて、その上で、どうすればより良い状態になれるか。そうして脳に良い努力をし続けるのがベストではないか。



EE教育メソッド(エジソン・アインシュタイン教育メソッド)の効果が、実際のところ、あるのかないのかは判らない。私の目で直接、確認していないので。

ただ、この手の商売というのは結構あるので、何でもかんでも疑うことなく信じるのは危険だなぁ~と思う部分もある。

...しかし...

この本に載っているような内容は、基本的に子供の脳をより良く成長させるための方法であり、別に発達障害の子供だけに限ったことではないなぁ~と思った。

私のブログ記事内にもあるような内容ばかりだったのだ。なので、これといって、新たな収穫は無し(汗)だいたい知っている内容であった。


エピローグ部分では、発達障害の子供が増えていることについて、書かれてあったのだが、それについての意見は、私も同感である。

今後の日本人の脳が、どうなってしまうのか、著者同様に心配している。学力は別として、精神的には、どんどん悪くなっていっている気がするからだ。異常に幼稚な大人が多過ぎる。


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